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2009年05月05日

勝沼地域文化協会総会で講演

勝沼地域文化協会定期総会にて講演してきました。

弁士は小澤代表理事と高安常務理事
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文化協会における小澤代表の思わぬ発言でこの講演会が実現してしまいました。数日前までまさか本当にやるの?という小澤代表でしたが堂々の講演ぶり。

演題もものものしく「勝沼文化研究所の活動を通して勝沼文化を見直す」。文化協会の事務局さんが仮タイトルとして挙げたものを小澤代表しっかり採用。

タイトルに沿った小澤代表の品格ある講演とやたら砕けた高安常任理事の活動発表。記録に訪れた中村常任理事の評です。

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〇かつぬま文化研究所は甲州市文化協会勝沼支部に加入している。本日総会ということで、総会後に研究所の事業を紹介する場を設けていただき、小澤代表理事と高安常務理事が活動内容のお話をした。
〇硬〜〜〜いお話の小澤代表と軽〜〜い雰囲気の高安常務理事のコンビが最高。阿吽の呼吸は夫婦の域に達していると感じたのは私だけではなんじゃなかろうか…。
〇もっとも二人が「ウレシイ」と感じるかどうかは疑問なのである。
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講演内容

平成21年5月1日
勝沼地区文化協会活動発表
〜私たちの想いと活動〜
NPO Koshuかつぬま文化研究所
代表理事 小澤 正光
常任理事 高安 一
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1、研究所設立 平成19年7月
2、運営メンバー 専業兼業農家、会社員、役場職員、個人企業主

3、私たちの想い
・宝物に気付き、再発見、そして活用
・志民と勝沼人の交流を

4、行動をおこそう
知 勝沼の歴史や文化を知る (学習会、まちあるきなど)
考 現状を考えてみる
夢 夢を語ってみる(志民が集い ワイングラスを傾けながら・・)
創 100年後どうあってほしいかを創造してみる
認 志民が共通認識を持つ
筋 創造した誰もが望む勝沼への道筋を考えてみる
動 実現に向けて行動してみる

5、活動内容
【歩こう!勝沼フットパス】 〜勝沼の誇れるぶどう棚の景観を見てもらおう〜
・ぶどう棚は地形なりに広がっている固有の景観
・先人たちが作り上げてきた棚架けの技術
・稲作・製糸産業から、果実栽培・ワイン産業への移り変わりの足跡。近代化遺産
・宮光園からはじまったおもてなし観光
・ガイドツアーの実施 毎回50人〜200人参加
・コース1 駅→トンネル遊歩道→古戦場→太郎橋→宮光園→かつぬま朝市
・コース2 かつぬま朝市→祝橋→勝沼氏館跡→勝沼宿
・コース3 駅→トンネル遊歩道→深沢地区→大善寺
・他 沢楽のみち→住民のやるき

【ワインツーリズム2008(11/8)】〜五感で味わう産地のチカラ〜
・勝沼町内にバスを4台巡らして自由に乗車ブドウとワインの故郷勝沼を満喫してもらう。
近畿、関東、県内、町内から約2000人が参加。バスに乗って各地域までそこから歩いてワイナリーや歴史的産業遺産を見て廻る。
・縁側カフェ・縁側ギャラリーの設置(雨宮観光葡萄園、図書館、大雅園、慶専寺、グレープかねき)他メイン会場にてかつぬま朝市
・ワイン文化ガイドツアーも実施

【勝沼トーク】〜講演会の主催〜
「地域医療を支えるために」 イリモトメディカル代表 煎本正博 氏
「遊び仕事の記憶と農村伝承」 農村工学研究所 山下裕作氏
「甲州種ワインの可能性」 ワイン醸造家 平山繁之氏
「日本の近代化と甲州財閥」 作家 江宮隆之氏
「いま解き明かされる黒川金山と武田・勝沼氏の謎」 室伏 徹氏
「甲州種ワインの将来性」ワインセンター支所長 原川守氏
【明日への伝言】〜口述伝承(実際に体験した地域の歴史を言葉で伝える)〜
*投げ銭方式→お茶、記録(協力勝沼CATV組合)、運営
「我が青春と太平洋戦争」 柏尾地区 雨宮徳造氏
「仲町の移り変わりと田中銀行」 橘田智男氏
「富町の盛衰と思い出」 三森峯子氏


【研究所だより】不定期機関紙の発行

【志民役場(活動拠点)の運営】

お疲れ様でした。
posted by 高安 at 11:51| Comment(0) | 講演会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月18日

戦中戦後を生きて 〜富町の盛衰と思い出〜

今回は、勝沼地区の三森峯子(みねこ)さんをお迎えしました。
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勝沼富町に10代で伊勢から嫁ぎ、戦中〜戦後を生きてきた自身の体験や、映画劇場やカフェーもあり賑やかだった富町商店街のことなど、歴史を振り返りながら勝沼の将来に対する期待などをお話しいただきました。

開催日 4月16日(木)
開催時間 午後7時30分〜
場所 かつぬま文化研究所 (甲州街道沿い旧川口園)
お話 三森 みね子さん (丸美屋さん)
参加費 投げ銭 (目安300円)→運営・記録に活用します。
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●伊勢から甲州へ、17歳で嫁いで
関西弁が通じない・・・・


●戦中の田の管理
読めとして水見の苦労

●玉音放送の日
平和のありがたさ、窓から灯りが・・

●富町が賑やかだった頃
映画館やカフェーがあった頃

●経済成長で失われたもの
駅からの帰り道、真っ暗闇で声を掛けられて・・人の情けのありがたさ


☆話し手プロフィール☆

大正15年、三重県鈴鹿郡亀山町(現亀山市)生まれ。鉄道員の父と専業主婦の母のもと9人兄弟の四女として育つ。県立亀山高等女学校卒業後、大阪市内の裁縫学校で学ぶ。太平洋戦争中の昭和19年、母親の実家が祝村上岩崎にあった関係で、勝沼町富町の農家・三森太郎と結婚、勝沼へ移り住む。まったく経験のなかった農業に従事する。昭和20年、夫・太郎が沖縄で戦死。昭和22年、ニューギニアから復員した太郎の弟・今朝造と再婚、一男二女をもうける。再婚後、農業だけでは生活が苦しいため、化粧品や小間物を扱う商店「丸美屋」を開業、商売の傍ら、夫のブドウ栽培の手伝い、子育てにと励む。夫亡き後、82歳になる今も商店を続け、バイクに乗り配達をするなど現役として働いている。子供の頃から本が好きで、少女時代にはプロレタリアート作家であった小林多喜二の『蟹工船』などを隠れて読んだという。戦後、勝沼町の読書会に入会、その後「勝沼短歌の会」に所属し、生活に追われる合間を縫って、心のよりどころとして歌を作り続けている。戦前から戦後にかけて、仲町を凌ぐ賑わいをみせた富町商店街とともに生きてきた。映画館やカフェがあった時代についても詳しく、多くの思い出を持っている。


posted by 高安 at 21:38| Comment(0) | 明日への伝言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月18日

仲町と田中銀行

仲町にお住まいで田中銀行友の会の橘田智男さんと田中銀行友の会の皆さんをお迎えしました。


私が伝えたいこと
私は勝沼の歴史的な良さ、日本の良さを伝えながら、新しい文化に繋がればいいなあと思っています。でも今の勝沼をみれば私が知っている時代の人たち(すでは亡くなっている人も含めて)は「ずいぶん変わっちゃったなあ」と言うと思います。
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田中銀行友の会について
なぜ友の会を作ったか ここ田中銀行は平成10年に復元されました。せっかくもとの姿に戻ったのだから空き家にしていてはもったいない。留守番をしながら街道を歩く人たちに案内してみよう、ボランティアとして友の会を結成。半日ずつ交代でもう8年になりました。今では会員が少なくなり、亡くなった人もいます。
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それぞれ特技を生かして活動しています。向山さんはこの田中銀行の庭に花を植えて管理してくれている。水遣りも毎日30分以上かかる。私は花を育てることは苦手ですが、少しでもお手伝いをということで一週間に1回は私が水遣りをやることにしていますが大変。花を育て管理するということは生命を保つ尊いことを伝えてくれます。


ここにいる人は床を磨けば磨くだけきれいに輝くことを知っているから、みんな熱心に磨く。だから見てください、ここの床はピカピカでしょ。

また花が好きな人は花を生けて飾ってくれる。訪れた人にお茶は出してあげましょうということになっているけど、中にはお茶菓子や時期によってはぶどうなども振舞う人もいる。ここは原則的にはお茶しか出さないことになっているのですけどね・・・。

10月から3月までは日曜と土曜日の9時から4時まで、4月から9月までは以前は週に5日は開けていたのですが、会員が年をとって人数が減って今はそれほど開けることはできません。皆さん年をとって耳が遠くてお客さんに申し訳なく思います。ここにいらっしゃっている皆さんが後継者になってくれればうれしいのですが。

ここの当番の人は当番日記を書きます。「これを書いたってだれも見てくれないんじゃないか、書いたって仕方が無いんじゃないか」って言う人もいましたが。先日、高安さんがとってもうれしいことを言ってくれました。「この日記があと5年たって10年経てば貴重な資料になる」って言ってくれたんですね。私たちの実筆で、当番で気がついたことや街道を歩く人とのふれあいなど、きっと貴重な資料になりますね。

去年は大日陰トンネルが明けたのでいっぱい歩いてくれた。ワインツーリズムの時は約1000人が来るということだったので「どうしようか」と思ったけど皆さんまとまっては来なかったのでどうにか出来ました。

ここで若尾さんに代わって、もう少しここの活動について話してもらいます。

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若尾さんからのお話
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ここに来てくださる皆さんを3つのグループに分けて応対するようにしています。まず一つは建築の専門家や庭園の専門家や不動産鑑定士さんなど建物や庭や当時の設備や建具を見に来るグループ。御影石の切石の基礎も素晴らしいものということも教わりました。入ってきていきなりトイレを見に行く人も多いです。二つ目のグループはこの街道を完全装備で歩いてきます。街道やぶどうの里歩くことが目的。3つ目のグループは街道の町並みを楽しむ。建物と花をカメラに収めてかえる。ふっと立ち寄るグループ。それぞれの人に「何を求めて、どれくらい時間があるのか」聞いてそれにあった案内を心がけています。
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甲州街道勝沼宿の話は、続きます
posted by 高安 at 21:49| Comment(0) | 明日への伝言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月01日

地域の歴史を言葉で伝える

明日への伝言

地域の歴史を実際に体験した当事者から直接話を聞き、後世に伝える活動です。


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地域の暮らしや伝統の行事や町並みなどの歴史的な情報の伝承が、少子高齢化や核家族化などにより途絶えることを防ぎ、私たちが取り組む地域づくり活動と歴史と合致させさらに活動の意欲を高めようする活動を目指しています。

またデジタル化された記録はアーカイブ保存し、まちづくりや学習に生かしていきたいと考えています。

〜NPO Koshuかつぬま文化研究所、かつぬま朝市、勝沼町CATV組合 口述伝承「オーラルヒストリー」活動〜
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posted by 高安 at 10:00| Comment(0) | 明日への伝言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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