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2013年10月31日

民話の収録 利右衛門稲荷

勝沼には語り継がれる民話があります

今日は上岩崎に伝わる利右衛門稲荷のはなしを収録してきました
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竹原に稲荷田と呼ばれるところがあります。さる昔、利右衛門さんがお蚕雇いをさがしにでかけた。とある道で美しい女の人に出会う。利右衛門さん「このあたりに誰か手伝いをしてくれる人はないか」とたずねたところ、「それなら私に手伝いをさせて下さい」という。もってこいとばかりに頼み、家事の手伝いなどしてもらっているうち、結婚し子供二人が生まれる。子供もすくすく育ち二、三才になる。口もきくようになったころ、母親と昼寝をしていたところ、母親のおしりからしっぽが見えた。子供はおどろいて「おかあちゃんにしっぽがある」とさけんだ。その夜、母親は家を出てかの田んぼに行った。明日は田植えで忙しい、一反歩ばかりの田に苗をちらしながら「子のあるうち(家)を出るからにゃ、おいぼもさけよ(生穂も栄えよ)、かくれぼもさけよ(隠れ穂も栄えよ)」と唄いながら歩きまわったとか。利右衛門さん、翌日この田んぼに行ってみると、田一面に狐の足跡があり、村人も皆検分したあと、そのままにしておいたところ、秋になるとたくさんの米が取れた。利右衛門さんが田に祭った稲荷は今もあります。



posted by 高安 at 08:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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